2015年(平成26年度)第二内科・循環器腎臓内科合同同窓会

2015年（平成26年度）京都府立医科大学第二内科、循環器腎臓内科同窓会総会は、平成27年2月5日（日）に京都ホテルオークラ暁雲の間にて開催されました。多くの同門の先生方にお集まり頂き盛大に催されました。ご参加頂けなかった先生方のために、会の様子をご紹介致します。

日曜朝早くから多くの先生が定刻までにご参集されました。　受付は学内のスタッフが例年行っております。

今年も昨年と同様、特別講演と大学の現状を中心とした第一部、物故会員への黙禱、会計報告、卒後50年お祝い、新入医局員紹介からなる第二部の構成で行われました。今年は古川啓三先生の代表世話人の任期満了に伴い次期代表世話人の中田哲雄先生のご就任挨拶も行われました。

まず、豊田武夫先生（写真）の司会で、午前１０時から第一部がスタートされました。
25年度から2年間、同窓会代表世話人をお務め頂いた古川啓三先生（写真）から、世話人挨拶が行われました。

引き続き、座長を中村隆志先生が務められ、厚生労働省　成田空港検疫所所長、前医政局長の原　徳寿先生により、特別講演　2025年に向けての医療制度改革が行われました。現在の日本の医療の抱える問題を幅広い面からご説明いただき、多くの課題を認識させられたご講演でした。

次に、教室の白山武司先生から、大学の現状として各スタッフの仕事などご紹介いただきました。つづいて、次期代表世話人の中田哲雄先生のご就任挨拶も行われました。

第二部は司会を北村浩一先生にお願いして始まりました。まず、木下法之先生のご発声により13名の物故会員の先生方への黙禱が捧げられました。次に同窓会事務局の白山武司先生から会計報告、石橋一哉先生から会計監査報告がなされ、承認を得ました。続いて岡田隆先生から卒後50年を迎えられる同窓の先生方をご紹介いただき、ご参加されておられた中村淳子先生が代表してお言葉を述べられ慶祝品の贈呈が行われました。

最後に新入医局員の紹介が白石裕一から行われました。今年は大学院へ3名（循環器2名腎臓1名）、前期専攻医として9名（循環器7名腎臓2名）の加入をいただき、今後の発展に向けての礎になる諸君の紹介が行われ、会場に参加していた本山晋一郎先生、和田直敏先生、金児奈瑠香先生、民西俊太先生、志熊明先生からご挨拶をいただきました。今後の活躍を期待して司会の北村浩一先生より新入医局員へ贈る言葉が述べられ、将来を背負ってたつ若者たちに、先輩の先生方から熱いエールと拍手が贈られました。和やかな雰囲気で第二部が閉じられました。