「在宅における心不全 ICT モニタリングプロジェクト」が 経済産業省「ヘルスケア産業基盤高度化推進事業」に採択され、日本経済新聞、京都新聞他で報道されました。

2024.07.29News

「在宅における心不全 ICT モニタリングプロジェクト」が 経済産業省「ヘルスケア産業基盤高度化推進事業」に採択されました。

 2019年から当大学循環器内科と関連病院で実施している、「京都心不全ネットーワーク」の中で、まずは、京都府立医大附属病院と洛和会音羽病院においてオムロンヘルスケアの心電計付 き上腕式血圧計や通信機能付き体重計を用いて、心不全パンデミックを見据え ICT を活用した実証調査を開始 します。

 この共同研究は、 ICT を活用して心不全患者の増悪を未然に防ぐことを目的とした実証調査で、心不全患者が家庭で計測したバイタルデータを医療機関と 共有し、患者の状態に応じて医療従事者が適宜介入することで増悪防止に寄与するかどうかを確認します。在宅での心不全管理が、より正確かつ適切にできるよう本研究を始め、今後さらに広い地域で実証できるよう努力します。
今後ともよろしくお願いします。

詳細はこちらから
「家庭の測定値の変動を捉え、変えていきたい心不全の診療現場」(pdfが開きます)

プレスリリースはこちら
「在宅における心不全 ICT モニタリングプロジェクト」(pdfが開きます)

循環器内科 的場聖明

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